
Vision
建築を通してつくり出されるもの
暮らしや営みに寄り添うデザインを目指します。それは、地域の文化や歴史、気候風土を理解し、これからの多様なライフスタイルを提案する。持続的で少し先の建築をつくりたいと思います。
- 地域
- その場の特徴に注目し、歴史を学び、素材を探し、街と人を理解してその場所の個性を継承し、発展できる建築をつくりたいと思います。
- 時
- 時を意識して、30年先、50年先、100年先を想像し、人生の山や谷とも寄り添える建築を目指したいと思います。
- 長く使える建築を提案します。受け継いできた建築を活かして、新たな価値をつくりだし更に継承する建築や新たにつくる建築には次の世代へバトンタッチできる仕組みを持った建築を提案したいと思います。
- 環境
- 使う人はもちろん、地域や社会に配慮があること。
- パッシブなデザインを中心に環境建築を考えます。極力装置に頼らないシンプルな建築
- 最新の性能が全てではなく、ライフタイルに応じた環境性能を見極めたいと思います。
- スクラップ・アンド・ビルドではなく、繕いながら長く使うことを良しとしたいと思います。
- 景観
- 日本の景色は美しいと考える。守らなくてはいけない景観がある。
- つくり出される景観は地域の風景として未来につながるデザインとしたい。
- 素直な素材を使いたい。できれば地域の材料や工法、自然で素朴な材料を見つけ、地域の個性となる景観につなげたい。
- 価値
- 新しい価値を常に探し求める。歴史は伝統を学び、多様なライフスタイルを予測する少し先の未来を提案します。
- デザイン
- 美しいモノで、構造と一体で考えられ、余白をもった形態を目指します。
